1月中旬のセンター試験が終わると、全国各地で大学の個別試験がはじまります。

 

地元以外で受験する場合

そろそろ交通機関や宿泊の予約をしようかなとネットで検索したり旅行会社に出向いたりするお父さんお母さんも多いと思います。

 

そこで初めて

 

 

「ホテルが取れない!」

「指定席があいてない!」

 

 

なんていう状況になってることを知って困まりはてます。

 

でも

これって、普通に毎年起こっている現象です。

そして、受験生の親を経験した方や旅行関係のお仕事をされてる方にはある意味常識となっている事実です。

 

 

では、受験の為の宿はいつ頃どうやって予約したらいいのでしょう?

具体例を上げて紹介していきますね。

 

 

 

受験の前泊の予約は今すぐ!

 

 

この記事を読んでいるのが、試験日まで一ヶ月きっている場合

今すぐ宿だけでも予約して下さい

 

 

数日前まではキャンセル料がかからないので

受験するかもしれない場所すべての宿の確保が最優先です。

そして、交通機関も一緒に予約&購入されることをオススメします。

 

 

交通機関に関しては、予約できるのが何日前からと決まっているのでその日を確認します。

でも

宿泊は数ヶ月前から予約出来るので、早い人は秋頃から予約しているそうです。

 

 

試験の日は全国から試験場所めがけて受験生が大移動してきます。

なので、試験場所近くのホテルから満室になっています。

 

 

外国人旅行客が増えて首都圏では常に宿が不足している状態

 

ここ1~2年首都圏では一年中慢性的に宿泊が予約できない状態が続いています。

それは外国からの観光客が増えたのが大きな原因と言われてます。

実際、お手頃な価格から少しグレードの高いホテルまで何もない平日でも予約しづらくなっています。

 

その上、全国から受験生が集ってくることを思えば宿が取れないと悲鳴をあげるのもうなずけます。

 

 

まだ地方都市は観光客も集中していませんが、

首都圏や大坂、京都等有名な観光地が受験場所になっている場合、受験するかもしれないと候補にあがった時点で予約をしておくことをオススメします。

 

 

私立大学受験日は節分の日前後に集中!早めの宿泊予約は必須!

 

2月3日の節分の日といえば各地で節分の豆まきや様々な催しが予定されています。

私立大学の受験日もちょうど2月2日~5日に集中しています。

 

 

豆まきのイベントの規模が大きくなると泊まりで観光に来られる方もいらっしゃいます。

観光で来られる方は何ヶ月も前から計画して予約されることが多いです。

 

ですので受験校を絞り込んだ段階でギリギリに宿を予約しようとしても既に満室のホテルばかりになっています。

 

 

 

国公立大学はセンター試験より前の予約が理想

 

国公立大学は全国で同じ日(数日)に行われるので私立大学以上に集中します。

 

その為、私立大学の受験よりも宿泊がとりにくくなります。

センター試験が終わると国公立大学に願書を提出する時期に予約をする方も多いですが集中してとれないこともあります。

 

 

センター試験の前に予約は済ませておくことをオススメします。

 

スポンサーリンク
 

受験大学の為の宿泊に困らない予約の仕方

 

ダメな宿の予約の仕方

 

  1. 最終的に受験校を絞った段階で宿を探す。
  2. ほとんどのホテルが満室。
  3. 高級ホテルや会場から遠いホテルしか空きがなく途方にくれる。

 

という流れになってしまいます。

 

理想的な宿の予約の仕方

 

大学受験の数ヶ月前

  1. 候補にあがっている大学の受験日、受験場所を確認。
  2. 受験場所の近くで希望の宿泊予約をする。

キャンセル料がいつからいくらかかってくるのか確認しておく。

 

センター試験が終わって

最終的に出願する大学が決まる

  1. 受験しない宿はキャンセルする。

という流れです。

 

受験する場所の宿を確保しつつ、キャンセル料もかからない

合理的な方法です。

 

 

でも、もしかして宿が取れなくて困ってる受験生がいるかも

知れないので泊まらない宿は早めにキャンセルしておきましょうね。

 

 

 

宿泊の早めの予約でメリット3つ!デメリットなし!

 

予約を早くした場合の3つのメリット

 

  1. 希望の宿泊場所が選べる。
  2. 希望の価格帯で宿が取れる。
  3. 同じホテルで連泊できる。

 

 

デメリットは?

デメリットとなりえるのは、

実際に泊まる予定ではない宿も予約するのでキャンセルする手間がかかるということだけでしょう。

キャンセル料を払わなくてもよい時期にどこに泊まるか決まるのでお金の心配もありません。

 

 

宿が満室の時の対策【5選】

 

ここまで、キャンセル料がかからない方法で早期の予約をおすすめしてきました。

 

それでも

宿を予約するのを忘れていた!

受験校が急に決まった!

 

など

早めの予約が出来ない場合もあります。

 

 

そこで満室の場合の5つの解決策をご紹介します。

 

1.インターネットの予約サイトをくまなく探す

 

予約サイトによって確保しているホテルや部屋数が違います。

とにかく色々なサイトで検索してみて下さい。

 →現在の空いている部屋をチェック!楽天トラベル

 →国内宿・ホテル予約なら、るるぶトラベル!

 →日本旅行

 →【Booking.com】世界のホテル割引予約

 →直前予約なら、トクー!

 

受験日が近づくとキャンセルが出て空室がでてくることがあります。

 

  • 受験する大学の願書出願の時期
  • キャンセル料がかかる直前 など

 

タイミングを見計らってチェックしてみて下さい。

 

 

2.ホテルに直接連絡をとる

 

ホテルによっては予約サイトに出していない部屋を確保している所もあります。

 

ホテルの公式ホームページからメールや電話で問い合わせてみると空きがある場合があります。

キャンセル待ちが出来るようであればお願いしておきましょう。

 

 

3.旅行会社で探してもらう

 

インターネットで検索できなくても、旅行会社に割り当てられた部屋が残っている場合があります。

そして、もしなくても旅行会社のネットワークで探してもらえば空きが見つかる場合もあります。

旅行会社に直接電話を入れたり、お店に出向いて探してもらうのもいい方法です。

 

 

4.民泊も選択肢に入れる

 

最近、民泊サービスを利用して自宅の部屋を開放している所があります。

 

民泊は利用するまでは抵抗があるかもしれませんが事前にしっかりと連絡を取り合って信頼関係を築いてから利用することで不安は解消されると思います。

 

我が家も、長男の受験の時に民泊を利用しました。

 

設備的にホテルには負けるかもしれませんが特に不自由を感じることはなかったです。

アメニティはそれぞれ準備されているものが違うので事前に確認されるといいでしょう。

 

受験生ということで、夕食はカツ丼を用意していただき子供が喜んでいました。

 

 →我が家が利用した民泊 「Airbnb」

 →日本初の安心・安全民泊サイト 『STAY JAPAN』

 

 

5.最後の手段はカプセルホテル?!

 

どうしても宿泊場所を確保できない時は最悪の事を考えて、「カプセルホテル」を予約しておくことも考えてはどうでしょうか?

 

個人のスペースは限られてしまいますが、地域によっては設備が充実している「カプセルホテル」もできています。

広くゆったりした共有スペースでリラックスして過ごし、寝る時だけ個人のスペースを利用すると割り切れる使い方ができるようであればおすすめです。

 

 

我が家の場合、息子は狭い所が苦手なので

 

「ムリ!!」

 

と断られました。

 

 

友達の息子さんは何処でもオッケーということで、受験回数が多かったのもあって、「カプセルホテル」は数回利用したそうです。

 

こればかりは、利用する本人に聞いてみて予約して下さいね。

 →カプセルホテルの空室をチェック!楽天トラベル

 

 

まとめ

 

 

我が家も受験の前泊でホテル探しには苦労しました。

 

よく考えると、同じ日に何十人何百人と受験に来てるので予約が難しくなるのは当然です。

 

 

当時、試験の2週間ほど前に予約しようとしたらすでに学校の近くのホテルは全て満室。

大学からJRで1時間30分程かかる場所に民泊を見つけてなんとか泊まることができました。

 

ちょうどいい時間の高速バスも取れず困った記憶があります。

交通機関も早めに予約するのをお忘れなく!

日本全国の路線を網羅!格安航空券なら【ソラハピ】

新幹線+宿泊がセットでこの価格!?

 

この記事を読まれている方は是非、早めに宿の予約をして安心して試験に望んでいただけたらと思います。

 

 

よく読まれている記事はこちら

  1.  大学受験費用の平均は30万円?私立や併願校の入学金の総額は?