2月の中頃になると私立大学の一般試験もおわり、合格通知をもらい胸を撫で下ろしている受験生も多い時期です。

国公立大学の試験に向けて気持ちも新たにラストスパートですね。

 

でも、すべり止めのつもりで受けた大学が不合格だった場合。

これから、国公立大学の試験を控えて勉強に集中していかなければいけない大切な時期ですが、

安心のキップを持つことができずに気持ちが揺れている受験生もいることは確かです。

 

「試験は水もの」

とよく言われますが

息子が受けた試験でも、同じ前期でA方式とB方式と配点が違う方式でどちらを選んで受験するかによって試験の難易度や倍率に大きな開きがありました。

  • 難しかった。
  • 受験生が集中した。

そんな受験日や方式を選んで結果がよくなかったため落ち込んでいる同級生も大勢いるそうです。

 

そして、

 

 

不合格だったことをお父さんやお母さんに言い出せない。

先生にもまだ報告できないでいる受験生もいる

 

 

と聞きました。

 

 

すべり止めが全部ダメだった場合

どういった対応ができるのか?

まだ出願できる大学はあるのか?

 

 

そして、

高校卒業後は「調査書」が有料になるということについて書いてみました。

 

 

 
 

大学受験で親が気をつけておく大切なこと

 

 

これまで、第一志望校、第二志望校、第三志望校と複数併願で受験されている方がほとんどだと思います。

そして、親の方も

  1. 志望校を絞り込む
  2. 資料取り寄せ
  3. 出願の書類を揃える
  4. 検定料の支払い
  5. 願書の発送

など

 

お子さんと相談しながら

締め切りに追われながら

諸々の作業をされてきて試験が始まりホッとされていることと思います。

 

国公立大学を受ける場合は私立大学はすべり止めのつもりだと思いますので、安心しきって合格発表の日も詳しくチェックしていない場合もあるでしょう。

 

ですが、

 

すべり止めのつもりの大学に不合格になる

ケースもよく耳にします。

 

 

そして、合格発表の日をハッキリ把握していない

保護者の方もいらして、結果を確認した受験生本人は親御さんや先生に言い出せずに1人で悩んでいることもあります。

 

そして、この時期高校3年生は休みに入っており受験生同士お互いにどの大学を受けているかあまり把握していません。

 

先生も1人1人の併願校の結果がいつ分かるかまではチェックできないのが

現状です。

やはり、こちらから先生に相談して方向を定めていかないといけません。

 

受験生本人はたとえすべり止めといえショックを受けているのは当然ですから言い出せない気持ちも理解できます。

親御さんに申し訳ないという気持ちもあると思います。

 

ですので

親は願書を提出してホッとしてしまわずに合格発表の日もきちんと把握しておきましょう。

お子さんと受験結果を共有できるように受験票をコピーしておくのもいいのではないでしょうか。

スマホで写真を取っておいてもいいですね。

 

私は

コピーするのを忘れていたので受験当日、子供に文句を言われながらコンビニでコピーしました。

 

そして、当日どうだったか確認してください。

 

 

2月3月に願書を提出できる大学はあるのか?

 

2月3月に出願できる大学はまだあります。

そして、

2月上旬にすべり止めがダ不合格だとわかった時点でも2月下旬~3月上旬、中旬に締め切りの所があるので応募しようと思えば間に合う大学はまだまだ沢山あります。

 

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2月3月願書提出できる大学の調べ方と締め切りや注意点!

 

2月3月願書提出できる大学の調べ方

2月中旬以降に出願できる大学の調べ方は基本的にこれまで大学を絞ってきた方法と同じです。ですが、受験日が後になればなるほど募集人員も少なくなって倍率も高くなってきます。

ですのでそのあたりも考慮して受験する大学のレベルをどうするかもう一度お子さんと相談されたり先生に聞ける時は違う視点も入れて探してみられるのもいいと思います。

 

合格発表が国公立大学の試験前

2月中旬だとまだ国公立大学の前期試験より前に受験可能な日程があります。

 

その場合はもう一度

  • 試験を受けて
  • 合格発表
  • 入学金の支払い

という流れをふんでから国公立大学の前期試験があるので合格した場合すべり止めの安心キップを持って受験に望めるパターンです。

 

これだと、パターン的には最初に考えていた本命が国公立大学、すべり止めで私立大学と変わりないようですが

新たに

  • 検定料
  • 交通費
  • 宿泊費

がかかってきます。

 

願書提出が国公立大学の合格発表後

 

それ以降になるとほとんどが国公立大学の前期試験の結果が出てから私立大学の願書の締め切り日になっているので、入学金を前もって払うということはしなくてもよくなります。

 

機会的にどうしたらいいということはなかなか言えるものではありません。

お子さんの気持ちの問題もあります。

お父さんやお母さんの準備されている受験費用の問題もあるでしょう。

 

卒業式が終わると調査書が有料になる

今まで大学に願書を提出する際、高校から調査書を発行していただいていたと思います。

普通は無料の学校が多いでしょう。

 

そして、

これから新たに受験する大学を考えていく時にも高校側に調査書をお願いすると思います。

 

ですが、

ここで注意しておいて頂きたいのが我が子が通う高校では卒業式が終わったら調査書の発行が有料になる

ということでした。

ですので

もし卒業してから大学に願書を提出する場合調査書1通にいくらかお金がかかってくることになります。

 

学校によって扱いが違ってくると思いますがその辺りも考えて志望校を考え、卒業式より前に調査書の発行をお願いしておくと良いでしょう。

 

 

まとめ

 

 

親も子もまさか不合格になるとは思ってもみなかった結果がおきてしまったら。

 

まず考えることは

 

  • とりあえず、2月中に再度受験するか
  • 国公立大学の試験の結果を見て考えるか

 

そして、

受験するかもしれない大学の調査書を卒業までに出してもらう

 

このことを頭において再度出願校を絞っていかれるといいと思います。

 

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