国の教育ローンの申し込みが1月とギリギリになってしまいましたが
我が家も申請書類提出してきました。
いざ書類を出してみるとダメ出しばかりされて後悔の嵐です。
子供は受験勉強で志望校に受かるかどうかピリピリ。
母親の私は申請が通るかどうか心配で
胃が痛い毎日です。
子供は勉強。
親はお金。
お互いに気遣いながら?数週間過ごしています。
お陰で、良いのか悪いのか分かりませんが
子供は不安を親にぶつけるどころではないようです。
教育ローンの申し込みは早めにとブログに
書いていながら
自分のこととなるとなかなか書類が揃わず
先延ばしにしていました。
今回は1月に入ってから書類を出し、後悔した我が家の例を
ご紹介します。
これから教育ローンの借入を検討されている
お父さんお母さんの参考になれば幸いです。
目次
教育ローンの申請は11月に済ませるのがベスト
教育ローンの申し込みだけでも先に済ませておくつもりでいたのですが、
11月は私事で退職することになり残務処理で忙しく過ごしました。
12月に書類を出すつもりでいたら、大学受験の他の事で時間がとられ、
師走ということでバタバタしているとあっという間に年末年始になってしまったという有様。
そして、正月休みがあけてすぐに書類を揃えて持って行ったのです。
ところが追加書類を言われて用意しようとするのですが
その時期は
- 成人式
- センター試験
- 私立大学の出願
- 国公立大学の出願
と、毎週何かしら時間が取られます。
それらをこなすのに精一杯でなかなか前にすすみません。
やっと書類を揃えて持って行ったのが1月20日過ぎていました。
そして、問題がなければそこで書類を渡して審査を待つだけです。
ですが、
今まで住宅ローンの引き落としが遅れることがあり、それがネックになってしまい
またもや追加書類を要求され、時間が過ぎてしまいます。
結局、審査を待つ段階までの書類を出し終わったのが1月末になってしまいました。
1月末の時点でまだ審査に通るかどうかの結果は出ていないのです。
2月になると私立大学の入学が決まると入学金の納付が始まります。
もし、教育ローンを入学金に当てるつもりでいたら、この時点で通ったとしても
間に合うかどうかギリギリです。
12月と1月はお金のこと以外で受験生の親は色々と忙しくなってきます。
ですので最低でも11月中には申請書類を提出することをおすすめします。
国の教育ローン申込書類で重要かつ手間取る書類
国の教育ローンを申し込む時に用意する書類の中で大切で揃えるのに時間がかかったのが
以下のものでした。
次の両方の支払状況(過去6ヶ月分)を確認できる通帳(コピー)や領収書
|
揃えるように言われた書類は難しいものではないのですが
お金の流れを印刷して持っていくことが難しくて探すのに苦労しました。
1.住宅ローン
過去6ヶ月の住宅ローンの支払い状況を見ます。
支払いに遅れがなければ何も問題はありません。
簡単に住宅ローンの引落がある通帳を持っていきましたが
他の支払いと別になっているのでつい入金が遅れがちで
引落が遅れることがありました。
まず、そこで1つマイナスです。
そこで、追加の書類がいるようになります。
結局引落に遅れがない別の通帳も提出して返済していけるかどうかの判断材料にしていただきました。
2.公共料金
こちらも過去6ヶ月の公共料金の支払状況を見ます。
案内には「電気、ガス、水道、電話などの2種類以上」と書かれています。
住宅ローンの引落口座からガスと水道の引落をしていたので1つの通帳で済むと
思い、それだけしか用意していませんでした。
それが、住宅ローンの支払いが遅れ気味だということで
金額の多い電気と電話の支払状況も追加で要求されました。
電気は別口座の通帳引落だったのでそれを提示しました。
困ったのが電話です。
電話は
|
それぞれの請求金額と支払い済みの書類がいるということです。
これらの支払いはカード決済でスマートフォンに関しては家族全員が同じ会社と契約している訳ではありません。
そして、ほとんど明細書が送られてこないのでコピーしていません。
クレジットカードの明細を提出することはなかったのですが
電話やスマートフォンの請求明細をコピーして
引き落としされているクレジット名と引落通帳のコピーを提出しました。
とにかく、過去6ヶ月間支払いを遅れずにしているかどうか
形にして証明しなければいけません。
それが揃わないと審査に出してもらえないのです。
教育ローン審査の準備は1年前から始める
そもそも
- ローンの引落口座、
- カードの引落口座、
- 公共料金の引落口座、
- 給与の振込口座と
複数別れているから引落ができなかったなんてことがおこってくるのです。
でも、住宅ローンを組む時に他の引落も指定して欲しいとか
校納金や公共料金などは銀行を指定している所もあり、1つにまとめるのが難しくなっています。
そして、
給与の振込口座も殆どの場合指定銀行に限られてくるでしょう。
そんなことをしていたら
通帳が複数になり
引き落とし日もバラバラで
とてもローンを申請するような
状態ではありませんでした。
ですので、
子供が高校3年生になる前に、子供の進路を考えると同時に家計もきちんと見直してお金の流れを把握していくことからはじめなければいけないとつくづく感じました。
そうすることで
今回我が家がつまづいた
- 6ヶ月の引落に遅れがない
- お金の流れを説明する書類を出す
この2つは簡単に出来てくると思います。
1の6ヶ月の引落に遅れがない状態であれば、
2のお金の流れを説明する書類を出す種類も少なくなると思われます。
まとめ~時間的余裕が精神的余裕ももたらす!
今回は自分の家計管理の甘さから全てが遅れ遅れになって書類も沢山出さなくてはいけなくなり余計な苦労がありました。
あまり公表したくなかったのですが同じような状況の方がもしかしていらっしゃったら前もって改善できることがあると思い記事にしました。
とにかく気をつけること
国の教育ローンの申請を出す時点で ・各種の支払いを遅れなく済ませている(最低6ヶ月以上) ・公共料金の支払いの流れを印刷しておく |
子供の教育費が準備できないなんてことにならないよう早めに家計の流れを見直してみましょう!
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