7つの習慣の考えを現実のものとするための手帳の活用の仕方を書いた本があります。
「人生は手帳で変わる」
2016年9月に一度読んだのですが1つ1つのステップがかなり具体的すぎて、あまり腑に落ちていませんでした。
実際にフランクリン・プランナーを使用してから最近再度読み返しやっと本が連れて行こうとしてくれている未来が見えたように思います。
「人生は手帳で変わる」は最後のページから読むべし!
まず、「人生は手帳で変わる」では「理想実現フロー」が書かれているページを見て全体を把握しておくことが大切です。
この本では各ステップで具体的な作業を具体例を示しながら説明されていています。
自分で自分を見つめなおすとても素晴らしい機会を与えてくれます。
ですが、本の中ではいきなり具体的な作業が始まってしまい自分が今どこに向かっているのか検討がつきません。
いきなり本質を見つめるような話をされても何の為に聞いてるの?って感じるわけです。
ですので、まずこれらの作業が自分に何をもたらしてくれるのかを把握する為に「理想実現フロー」を確認しておくことをおすすめします。
そうすることで、個々の振り返り作業も実行しやすくなります。
「理想実現のフロー」
「理想実現へのフロー」
価値観の明確化
目標の設定
月間目標
週間計画
日々の計画
各段階のテーマにそって自分を深掘りしていきます。
本の中では同じテーマの中でも様々な角度から考えるヒントを示してくれています。
まず、なりたい自分とは?
そして、自分の理想に近づくためには実際にどんな風に手帳に落とし込んでいくかまで具体的に説明されています。
「7つの習慣」を手帳で実現する
「7つの習慣」は様々な場所で推奨され、企業の研修プログラム等にも採用されています。
「7つの習慣」に出会ってから数年経ちますが、未だに
- 自分が求めているもの
- 自分の価値観
ハッキリと言葉で表しきれません。
ですが、数年前から比べると
- 自分が求めているものの方向性
- これから何をしていきたいか、
- 何を大切にしているのか、
- やりたくないこと等
自分の根っこの部分を認識できつつあります。
はじめは、殆どのワークで十分な答えが見つからず、具体例を読み進めるだけになってしまいます。
それでも
- なるほど、他の人はこんな事を考えているんだ。
- こんな価値観なんだ・・・。
- この目標は参考になるな・・・。
具体例を参考にするだけの作業になってしまっても仕方ありません。
今まで考えなかったような事ばかりワークで体験していくことになるかもしれません。
ですが、それも自分の新たな扉を開く感覚で楽しんで進めていけると思います。
この機会に自分の人生の目標を見つめ、どこに向かって行きたいのか考えはじめるチャンスです。
自分でもフランクリン・プランナーの手帳を使っていますが、未だに白紙が続く日も多くあります。
推奨されている使い方ができたりできなかったり・・・。
ですが、自分が目指したい所は少しずつ意識できているのではと思います。
「人生は手帳変わる」を読み始めて挫折された方、これから挑戦される方の参考になればと思います。
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