「自分は将来どうなりたいのだろう?」

「将来の夢がない。」

「やりたい仕事がみつからない。」

 

 

進路を考える時、多くの子供たちが抱えている悩みです。

 

我が家の子供たちもそれぞれの希望を持って悩みながら進学しました。
そして、今も模索の只中にいます。

 

今回は、そんな子供たちの将来を考える時助けとなる本をご紹介します。

「ソースsouce~あなたの人生の源はワクワクすることにある」

 

 

 

ワクワクの本質が理想の仕事へ

 

「ソース」ワクワクの本質が理想の仕事

 

多くの人が自分の好きな仕事をしているかと聞かれると、Yesと答えられる人はあまりいないのが現実でしょう。

 

そのため様々な弊害が出ています。

 

子供たちが将来何がしたいのか、進学先をどうするか考えている時に出会ったのが「ソースSOURCE~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある」(以降「ソース」と記す)です。

 

「ソース」では

幼い頃に持っていた直感を無視したり、独創的な考えを持っていた人も無意識にそれを隠してしまいます。

本書ではこの代償はとても大きいと書かれています。

私たちは自分の心を満たしてくれない生き方を選んだ結果、人生に不満を感じ、いらだっています。

 

 

そうそう!!

正に、そうなんです!!

それなのに将来の進路を考える時、私は不満に満ちた選択を当たり前の様に我が子にもにも進めようとしていました。

 

生活に不満はあるけれど、他の道があることを知らなかった・・・。

どうやって選んだらいいか分からない・・・。

・・・・・

・・・・・

 

 

「じゃあどうすればいいの?」

「やっぱり無理でしょ」

 

そんな疑問に「ソース」にはその生き方を変える方法と、解決方法があることを示してくれています。

 

 

ワクワクを追求すればいい!

 

それは

「ワクワクを追求すればよい!」

 

ただ、それだけなのです。

 

「あなたがどんな才能や技術を持っているかは関係ない」
「ものごとを達成するのにヤル気を起こす必要はない」
「能力があるかどうかは成功に関係ない」
「心からやりたいことがあったらあきらめる必要なんかない」

 

「ソース」はこんな言葉で語りかけてきます。

 

勇気が出ますよね。

 

 

ですがついつい

「え~っどれもこれも今まで自分が教えられてきたことと180度違うじゃない!!」

「そんなのあり得ない。」

「世間はそんなに甘くない。」

・・・

・・・

・・・

 

と反論したくなります。

 

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ワクワクってなに?「ソース」とは?

 

「ソース」で言う「ワクワク」とは?

自分の中に自然にわき起こる好奇心のことで「その人らしさ」を形成するもの。
通常は、理性や言い訳の陰に隠れて無視されている部分です。

 

 

そして「ソース」については?

 

本当の自分を見つけたいなら、自分のワクワク、子供のような好奇心を追いかけていけばよいのです。こうした生まれながらの興味や好奇心を軸にした生き方を設計していくと、自分のソースにたどり着きます。

「ソース」を発見した人は、自分の情熱や生き方と関係のない仕事をしなくなります。

 

 

仕事を選ぶ時、自分の情熱や生き方と関係ない仕事をしなくなるなんて・・・。

それも、本の中でははっきりと言い切っています!!

 

 

なんて嬉しい言葉でしょう♬

できれば、もう少し早く知りたかった・・・。

 

 

ワクワクだけを追求しても生活できないでしょ?

 

独身の頃は自分が生活できたらよかったので、割と「好き」を基準に仕事を選べていたように思います。

 

ですが、結婚して共働きがはじまると途端に自分の「好き」は考えられなくなりました。

 

まずは家族との時間を最優先。

そして、時給や、勤務時間、通勤距離など・・・・・。

働く条件ばかりを優先させて、仕事内容は二の次で選ばざるおえない状況です。

 

そうなってくると、仕事を選ぶ基準に自分の「好き」や「ワクワク」なんて入らないのが当たり前になっていました。

たまに、好きな事をしている人もいましたが、その人は特別なんだと・・・。

 

他のお母さんただって、我慢して頑張ってる。

仕方がない。

そう言い聞かせてきました。

ですが、この本は子供の将来の進路とともに母親である私にも新しい道を示してくれることになりました。

 

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ワクワクの本質

 

「ワクワクの本質」とは、自分が大好きな活動の、どんな面に魅力を感じているのかということです。

このワクワクを本質レベルで自覚することで自分が何がしたいのかが見えてくるというのです。

自分の願望がそのままの形で実現できない時はその本質を見ることで他の形で自分の願望が可能になるという考え方も示してくれています。

 

何になりたいか

何がしたいか

 

ということがわからない、叶わない

としても

自分が何に魅力を感じているのかを突き詰めていくことで、ワクワクを可能にすることもできるというのです。

 

本当に眼から鱗です。

 

自分が何に感動し、何に魅力を感じるか

それは人それぞれ違います。

同じ仕事を選んだとしてもそこに求めているもの、感じる事が違っています。

なので、自分のワクワクの本質が何なのかをよく見極めることでその先がはっきり見えてくるということなのです。

それがわかると仕事を選ぶのに迷いも少なくなってくるのは当然で

ワクワクの本質が集まった仕事があなたの理想の仕事であり、天職です。

というのもうなずけます。

 

 

まとめ

 

 

子供が進路で悩んでいる時に何かヒントになるものはと手にとった一冊です。

 

ですが、子供達だけでなく母親である私の世代でもこれからの行動の指針になる本でした。

日々目先のことばかりにとらわれて判断することが多いですが、自分のもっと深い部分を見つめることで迷っていることも案外簡単に答えが出ることに気づかせてくれました。

 

将来の進路に悩む子供さんや岐路に立って決断できない、迷っている人におすすめです。

 

ソース(SOURCE)あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。

 

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