子供の進学が決まり、入学式に合わせてスーツを新調する人も多いと思います。
自宅から通学する場合は、今まで通りお母さんがスーツの管理をされるご家庭も多いでしょう。
一方で、
「いやいや、これからは子供が自分でスーツのお手入れもするよ!」
「一人暮らしになるから、もちろん自分で管理します!」
という声も聞こえてきます。
そんな時、スーツの簡単な管理の仕方を知っているのと知らないのではスーツの寿命も大きく違ってきます。
今回は、最低限押さえておきたい「スーツのお手入れ術」についてご紹介します。
目次
最低限押さえておきたいスーツのお手入れ術
まだ、大学に進学した頃はスーツを着る機会は限られています。
入学式に着て、そのままタンスにしまったまま・・・。
なんて人がほとんどではないでしょうか?
ですが、就職活動が始まれば、作業着のように毎日スーツを着て出かけることも多くなってきます。
そして、社会人になるとスーツが活躍する機会は増えてきますね。
スーツはちょっとしたお手入れをするだけで、美しい状態で長持ちさせることができます。
そのポイントを説明します。
スーツのお手入れ【最低限押さえておきたい5つのポイント】
その1 まめにブラッシングをする その2 シワ取りは、その日のうちに その3 スーツ専用のハンガーを使用する その4 一日着たら、一日陰干し その5 スーツカバーで収納 |
具体的に見ていきますね。
その1 まめにブラッシングをする
案外見落としがちですが、一日中着たスーツは、繊維の中にホコリが入り込んでいます。
そのまま、アイロンをあてると生地を傷める原因になってしまいます。
まず先にブラッシングしてホコリを取り除くことが大切です。
ブラシは繊維に沿ってかけるのがポイントです。
その2 シワ取りは、その日のうちに
スーツは、数時間でも袖を通すとシワが出来てきます。
このシワを取ることを意識するだけでも、スーツを長持ちさせる秘訣です。
ほとんどのシワは、スチーマーの蒸気で簡単に取ることができます。
ハンガーに吊るした状態でかけられるアイロンは簡単に使えて、とても便利です。
もし、新生活でアイロンを準備される予定がある方はハンガーに吊るしたまま使えるかどうかも確認しておくことをオススメします。
アイロンがない場合は、お風呂場に吊るしておくだけでも蒸気でシワが取れるので、覚えておくと便利です。
その3 スーツ専用のハンガーを使用する
スーツは体の線に沿うように立体的に作られているので、ハンガーも厚みのあるものを使って下さい。
肩幅や厚みが十分にあり、ハンガーにスーツを掛けた時に不自然なシワが寄っていないものが理想的です。
ジャケットとパンツそれぞれ木製の専用ハンガーにかけますが、最近はプラスチック製のものでも機能的なものが沢山販売されています。
先のチェック事項を満たしているものを選ぶようにすれば木製にこだわらなくてもいいと思います。
パンツは裾を上に掛けると、重みによってセンターラインがキレイに出て、膝のでっぱりも伸びます。
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その4 一日着たら、一日陰干し
スーツは一日着たら沢山湿気を吸っています。
そのままクローゼットにしまっては、知らず知らずのうちに生地を痛めてしまうことになります。
スーツを脱いだら一日、部屋の風通しのいい場所で日陰干しをして、湿気を発散させるといいです。
その5 長期保管はスーツカバーで収納
スーツはクローゼットに収納している間に、湿気や虫などで黒いカビが発生することがあります。
時には虫食いの穴があいたり…。
スーツを長期間着ない場合は、虫よけ・除湿対策のためにスーツカバーでしっかり守ります。
クリーニングでついている薄いビニールはとって、専用のスーツカバーをつけておいてください。
まとめ
スーツの簡単お手入れ術として最低限おさえておくポイントをご紹介しました。
- シワを取る
- ブラッシングをする
- スーツ専用のハンガーにかける
- 陰干し
- 長期保管はスーツカバー
簡単なことですが、その日の汚れやダメージは、その日のうちにケアすることを心がけるだけで、スーツの持ちが全然違ってきます。
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